噂話ばかり

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「こんにちは。調子はどう?」 彼女がそう言って微笑みかけてきた。 その瞬間、俺は彼女の背後から小さなユニコーンが6頭ほど走ってくるのを見た。ユニコーンはそのまま俺の脇を駆けていき、どこかへ消えた。俺は確かに見たんだ、紫色の体で金に光る角を持つユニコーンを。
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