2章…独裁者とシンクロ

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その後、ナチスの強硬的なやり方は全世界を戦乱の渦に巻き込んでいくことになるの😔 そしてユダヤ人への弾圧―これは世界各国から現在でも非難されてますよね😡 また、ヒトラーはドイツ的でないとされる書籍や絵画などをことごとく焼いている〓 ←(中国の始皇帝も同じ行動をとっております💧) 代表的なのが、トーマス・マンやアインシュタイン、フロイトなど…つまり、自由主義や社会主義、ユダヤ人の著作本が狙われた事になります。 前に少し話した、ヒトラーの著書『我が闘争』にこんな一説を見つけました👀   『我々が今日持っている人類文化、芸術、科学、及び技術の成果は殆んど*1アーリア人種が創造したものである。アーリア人種は人類の*2プロメテウスであって、その輝く額からいかなる時代にも常に天才の精神的な火花が飛び出し、神秘の夜を明るくし、人類をこの地上の生物の支配者とする道をのぼらせた。アーリア人種に最も激しい対称をなすものが、ユダヤ人である。この世界にユダヤ人しかいなければ、彼らはドロや汚物に息が詰まるか、憎しみに満ちた争いの中で互いに騙し合おうと努めるだろう。我々民族主義国家は人種を一般生活の中心に揃え人種の純粋維持のために配慮しなければならない』     *1…サンスクリット語で優れた人種の意味を持ち、ヒトラーがドイツ人=アーリア人と勝手に解釈したとみる😜    *2…ギリシャ神話に登場する神で人類に『火』を伝えたとされております。この『火』というキーワードが後々シンクロ的に重要になってきます〓
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