1章…ユングとシンクロ

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…そのテーブルの騒動から2週間後に、また〓銃を撃ったような大音響が鳴り響いたそうな✋ 今度は食器棚の中に入れてあったパン切り用のナイフが4つに砕けるという事件が発生⤵   その砕けた欠片を町の刃物職人に見せたところ、刃には何の異常もないということだった😖 この不思議な現象について、ユングには『思いあたるふしがあった』と記載している✏ 読んでみると、ユングはこの時期に『オカルト現象の心理と病理』という論文の執筆をしていたみたい✏ この論文の研究素材として母方の従妹にあたるヘレーネ・プライスベルクという16歳の少女と頻繁に合っていたらしいです💕←これは余計でしたね💦 彼女は霊媒(ユングの著作本に度々この子が登場するんだよね😓)として様々な現象を起こしていたため、ユングが興味を示したとの記載がありました。 ユングはこの少女を単なる対象物として観察していたにすぎないのですが、彼女のほうはユングに密かな恋心😍を抱いていたようです。ユングもうすうす感じていたのでしょうが、彼は純粋に実験材料としか思っていなかったのでしょう…😔 そんな自分の思いを分かってもらえない状況にある彼女の怒り💢ともイライラともつかない感情が爆発
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