親衛隊総隊長に会いました

3/6
前へ
/44ページ
次へ
「あ、ごめんね。入りたくない…かな?まぁ、今の親衛隊のイメージは最悪だもんね…」 「いえ、あの…何故誘ったんですか?僕達、特に好きなイケメンはいないので…」 「いなくてもいいよ。今の親衛隊はね、自分の身を守る為に入る子もいるんだ。今は親衛隊の2割いるよ。君達、可愛いから、身を守る為にどうかなって思って。京斗君はどっちでもいいよ。」 「あれ、仲間はずれ?( ´•ω•` )ショボーン」 「ふふ。京斗君はイケメンだからね。奏風君は…可愛い系ではないけど…なんとなく、危なっかしいんだよね。澪里君はすごく可愛い。…親衛隊に入れば、行かない方がいい場所・危ない場所が親衛隊用メールで分かるし、月一でお茶会するよ。どうかな?」 「イケメンだって( *¯ ꒳¯*)✨」 「奏風くんは入った方がいいかもしれない。」 澪里くんは京斗くんを無視した。 「( ´・ω・`)…確かに奏風が危なっかしいのは同意(。-`ω´-)。でも1人だけ入隊させるのは心配だから、奏風が入れば俺も入るよ(p*`・ω・´*)q」 「そうだね。奏風くん、入る?」 「まぁ…親衛隊の連携は私も保証します。入隊した場合、貴方達を護りましょう。」 この学園は少し怖い所。危険な目にあうことも少なくなるだろうし… 「入っても、良いですか?」 「もちろん!大歓迎だよ。まだまだ親衛隊のイメージは悪いから、他の生徒から嫌な目で見られる事があるかもしれないけど…何かあったらすぐ知らせて。預かった以上、僕達は隊員を大事にするから。」 「放課後、親衛隊会議室へ来て下さい。親衛隊隊員用携帯を渡しますので。」 昼休憩の間に、僕と澪里くんと京斗くんは親衛隊に入隊した。 因みにお昼ご飯は、 澪里くんはナポリタン 京斗くんはA定食 僕はサンドイッチ(少ないねと榊先輩に言われた) 榊先輩はA定食 八重先輩もA定食 だった。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

259人が本棚に入れています
本棚に追加