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「あ、ごめんね。入りたくない…かな?まぁ、今の親衛隊のイメージは最悪だもんね…」
「いえ、あの…何故誘ったんですか?僕達、特に好きなイケメンはいないので…」
「いなくてもいいよ。今の親衛隊はね、自分の身を守る為に入る子もいるんだ。今は親衛隊の2割いるよ。君達、可愛いから、身を守る為にどうかなって思って。京斗君はどっちでもいいよ。」
「あれ、仲間はずれ?( ´•ω•` )ショボーン」
「ふふ。京斗君はイケメンだからね。奏風君は…可愛い系ではないけど…なんとなく、危なっかしいんだよね。澪里君はすごく可愛い。…親衛隊に入れば、行かない方がいい場所・危ない場所が親衛隊用メールで分かるし、月一でお茶会するよ。どうかな?」
「イケメンだって( *¯ ꒳¯*)✨」
「奏風くんは入った方がいいかもしれない。」
澪里くんは京斗くんを無視した。
「( ´・ω・`)…確かに奏風が危なっかしいのは同意(。-`ω´-)。でも1人だけ入隊させるのは心配だから、奏風が入れば俺も入るよ(p*`・ω・´*)q」
「そうだね。奏風くん、入る?」
「まぁ…親衛隊の連携は私も保証します。入隊した場合、貴方達を護りましょう。」
この学園は少し怖い所。危険な目にあうことも少なくなるだろうし…
「入っても、良いですか?」
「もちろん!大歓迎だよ。まだまだ親衛隊のイメージは悪いから、他の生徒から嫌な目で見られる事があるかもしれないけど…何かあったらすぐ知らせて。預かった以上、僕達は隊員を大事にするから。」
「放課後、親衛隊会議室へ来て下さい。親衛隊隊員用携帯を渡しますので。」
昼休憩の間に、僕と澪里くんと京斗くんは親衛隊に入隊した。
因みにお昼ご飯は、
澪里くんはナポリタン
京斗くんはA定食
僕はサンドイッチ(少ないねと榊先輩に言われた)
榊先輩はA定食
八重先輩もA定食
だった。
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