259人が本棚に入れています
本棚に追加
ーーーーーーーーー風紀委員ーーーーーーーー
「「推理宝探し」?……確かに、「鬼ごっこ」よりは安全か。進路も決まっているし、もし外れた場合は俺達に情報が行くよう対策をすればいいし…。それに、お前達が俺達も楽しませるとは…そんなにピリピリしていたつもりは無いけどな。」
「も〜。確かにさ〜、会長と楓牙はさ〜、なんか仲悪いけど〜。一応、新入生歓迎会は皆楽しくないと〜」
「それは分かっている。だが、奴とは気が合わない。向かうからも突っかかってくるんだ。」
「まったく〜。素直じゃないな〜」
「…まぁ、いい。この件は教師陣には伝えたのか?あと理事長にも。」
「うん♪もう先生達は即OK〜。理事長も即OK〜。最終問題は理事長直々に考えるんだって〜。先生達も気合い入ってた〜☆頑張って最高に意地悪問題をだすねって言われたよ〜。問題出来たら楓牙にも渡すから、解いてね〜。解けるかどうか俺達で試すみたい。」
「そうか。問題とやらはどんな風に出すんだ?初めは簡単で、だんだんと難しくなるのか?」
「え〜っと〜。俺は〜、最初ガツンと難しくして〜」
「は?」
「で〜、2問目から簡単に〜だんだん難しく〜ってどう?って先生に言った〜。あ、たまに難問ぶち込んでもらって〜。問題は全部で20問〜。制限時間は難問は10分!他は5分〜。」
「全問正解させる気か?」
「…………大丈夫!ヒントをあげるんだから!全問正解いけるチームはあると思うよ!一応、それぞれS・A・B・C・Dクラス所属のメンバーにするから。Cクラスの子だけのチームとか、Sクラスの子だけのチームはないから」
「…なるほど。了解した。もう戻っていいぞ。お前も仕事あるだろ」
「は〜い♪じゃぁ〜、またね〜」
バタン
「はぁ…。まぁ、今年は楽しくなりそうだ」
ガチャ
「え…楓牙が笑ってる……。雪でも降るのか…」
「雪代、こっちへ来い」
「…用事思い出した。さらば」シュバツ =͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)
最初のコメントを投稿しよう!