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榊side
「ゴポッ」
「奏風君!?」
え、まって、…何が起きたの。
奏風君が気持ち悪そうだったから、休憩室まで運んで…
あ…そうだ、このままじゃいけない。
早く奏風君を保健室まで運ばないと。
三鶴にはここの始末を任せて、後で落ち着いたらまた連絡しよう。勿論、澪里君達にも。
ぐったりした奏風君を持ち上げる、
何かの拍子で、何かが落ちた音がした。
見ると黒い、髪?
カツラだ。
そして奏風君を見ると綺麗な白髪になっている。
…驚いたけど、今はそれどころでは無い。
この事はまた説明してもらうとしよう。
カツラを拾い、急いで保健室へ向かった。
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