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俺の名前は高田光輝。今年で27歳、いわゆるニートだ。社会では俺の事をゴミだのくずだの言いやがる。
「ここが異世界だったら俺が魔王になって見下してきたやつを見返してやる!異世界に行けたらな~]
その時、部屋の中が光輝いた。そして気がつくと光耀の目の前に小さな生き物がいた。
「うわっ!なんだこの小さいやつ」
「小さいやつ言うな!俺様は立派な悪魔だ!」
「悪魔?」
「そうだ、お前が異世界に行きたいと思ったから来たんだ」
「まさかな~こんな小さなやつが悪魔な分けないよな~」
「また小さい言ったな!もういいこうなったらその身で信じさせてやる」
「え?」
その時悪魔が光輝の体に吸い込まれていった
「うわ!なんだよ!?吸い込まれた?」
「まあまあ落ち着けって、見てろよ。ブツブツ」
悪魔が何かを唱えると、いきなり部屋の中に黒い渦が起こった。
「うわぁぁぁ」
そして光輝は黒い渦の中心に吸い込まれていった。
「ん?な、なんだここは!?」
目が覚めると、そこは見たこともない何もない草原だった。
「な、これで信じてくれるか?ちなみにここは君がいた世界とは違い天使、人、魔族の三種族に別れてるぞ」
「いやいや、、、これ信じるってレベルじゃないでしょ、、、」「でも、まあこれで魔王になれば悪さとかしほうだいだぞ?」
「そっかここなら俺を見下すやつはいないし、法律もないはずだ!よっし、ここで魔王を目指すぞーってことで、、、魔王になるにはどうしたらいいの?」
「そうだな、まずは魔王への一歩としては東の町エルムがちょうどいいな」
「よっしゃ!そうと決まればそのエルムとか言うとこに行くぞー!、、、ところで今さらだけどお前の名前は?」
「ん?ああ俺様の名前はラビスだよろしくな魔王見習い」
「ok,よろしくな相棒!」
「ああ?誰が相棒だ?そうだなお前が魔王になったら家来にしてやろうか考えといてやるぜ」
「はぁ?普通はお前が家来だろうが?」
こうして魔王見習いと小さな悪魔、、、ラビスとの魔王見習いの物語が始まった。
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