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第4章 王国からの脱出
現在光輝達は国王の城、ヴァニア城の地下深くで裁判官に取り調べを受けていた
「この部屋には特殊な魔法がかけられていて、嘘をつくと警報がなる仕掛けになっているんだよ」
「たちの悪い仕掛けだ、それで?質問はなんなんだ?」
「ふふっ話が早くてよろしい、ではなぜあの街で魔法を使ったのだ?」
「街を守るためだ」
裁判官はまだ信じられないのか警報器を見た
「そうですか、、、では王国で魔法を使っていけないということは知っていましたか?」
「いや、あんたたちに言われてはじめて知った」
「フム、では最後にあなたに魔法を教えたのは誰ですか?」
「えっそれは、、、」
ラビスは悪魔だそれに自分が異世界から来た何て言ったらどうなるかわからない。
「あなたに魔法を教えた師を教えなさい、教えれない理由があるのですか?」
まずい、裁判官の目が一気に疑う目付きに変わった
「えっとそれは、、、ラ、ラビス、、、です」
「ララビス?知らない名ですね」
「ララビス?聞き間違いをしたのか?」
「ああ、どうやら聞き間違えや間違えて言った言葉には警報器は反応しないようだ」
「そうですか、、、少しここで待っていてください」
そう言い残し裁判官が部屋から出ていった「おい光輝、今のうちに逃げろ!」
「ああ、言われなくてもそうするさ、、、テレポート!」
パッ!光輝たちがテレポートした場所は、西にある炎竜の谷だった
「よし!成功だ」
その時、空から女の子が落ちてき、そのまま谷底へ落ちていった
「えっ女の子!?助けなきゃ!空を飛ぶ力!」
光輝が谷底へ急降下していく
「あと少し、、、」
そのまま、落ちていく少女と光輝は谷底へ消えていった 続く
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