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第5章 エルフの村へ
ヒュオーッ
谷底へ落ちていく光輝と少女
「クソッ、、、間に合え!」
ドフッ
地面まであと数メートルというところでギリギリ受け止めることができた
「ハアーッ焦ったあ」
「ギリギリだったな、光輝」
ラビスはそう言いながらケラケラと笑っている
「笑い事じゃないんだからな?マジで心臓止まるかと思ったわ」
「まあいいじゃないか終わりよければ全てよし!」
「っていうか何でこの子降ってきたの?」
助けた少女をよく見ると耳の先がとがっていた
「こいつはエルフの娘だな」
「エルフって風の魔法を使うモンスターのこと?」
「ああ、多分飛ぶ練習をしていて落ちたんだろう」
「空も飛べるのか~すごいな」
「それお前が言うか?」
その時森の中から矢が飛んできた
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