5人が本棚に入れています
本棚に追加
第6章 ゴブリン
「ここが私たちの村ドルフです、こちらに会わせたいと言った奴がいる」
光輝達が案内された場所には老いた男のエルフがいた
「あなたが魔王見習いの光輝ですか?」
「はい、そうですけど」
「安心してください、我々は敵ではありません」
「はあ、、、」
「特に今日は一年に一度の祭り、ディンガーがあるので楽しんでいってください」
「祭りだぞ光輝!いくよな?」
「う、うん」
「よっしゃーっご馳走腹一杯食ってやるぞ!」
その夜、エルフ達の祭りに参加していた光輝、、、
「さあさあどんどん食べなさい」
「あの、、、これはいったい何ですか?」
「これですか?これはトカゲの丸焼きにイモリの天日干し、蛙の煮物ですよ」
「あ、あの、、、俺ちょっと腹の調子が悪くなったのでトイレいってきますね」
「なんだよ光輝、食べねえのか?」
「それは大変です、でも気をつけてくださいこの時間は魔物が出やすいので」
「わかりましたーーーー」
そう言い残すと、光輝はものすごい速さで森の中へと消えていった
最初のコメントを投稿しよう!