第1章

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獣人もふもふぎゅっとしたい 蜜月様 僕の義理の兄弟は人気アイドル 蜜月様 芸能一家は嫌ですぅ。 わた様 僕の義理の兄弟は人気アイドル みみ丸様 僕の期間限定な命の灯火 名無し様 僕の義理の兄弟は人気アイドル / 第1話 わた様 スレ蜜柑 ゆい様 お読み頂いて光栄です、ありがとうございます。 少しずつですが、確実に更新していきますので、こんな拙い文章ですがどうぞ宜しくお願い致します。 「ーっっ」 「ふーったく、どうなっていやがる……屋敷を抜け出すには協力者が必要だし、長時間なら尚更な」 キツくリアンを睨み付ける、ガイトに身震いするリアン。 首根っこを捕まれたままぷらぷらと高い位置で身体が空中に浮かんでいて、その高さに恐怖すると同時に、別の恐怖が押し寄せる。 「サイキの奴どういう教育をしていやがる……おいチビ」 「チビじゃないもんーっ」 ガイトがスタスタと歩きながら、リアンに聞くが、リアンはリアンでムッとしている。 確かに、獣人のアルファと獣人のオメガにはかなりの身長差があるが、獣人の子供は人間の子供と違い成長が遅い。 獣人の子供は魔力を安定していないし自在に獣や人になれない為、子供の時代は長く続くんだ。 「……ハァーッ………送っていく」 「……いいですっ、ぼく一人で帰れます」
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