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そのあと時雨さんは、お粥を持ってきてくれた。
「ほら、真白たべれるか?」
僕は自分で食べようとしたけど、やっぱり無理だった。
そしたら、時雨さんが、言ってくれてた。
「無理して、自分で食べなくていいよ。
ほら、食べさしてやるから、口開けて。」
僕はその言葉を聞くと、恥ずかしくなって、頬が赤くなった。そのあと、申し訳なくなり。
「ごめんなさい。」
すると、時雨さんは
「いいよ、それぐらい気にするな。」
と言って僕の頭を撫でてくれた。
僕は結局半分も食べれなくて、少し目に涙を浮かべた。
「真白。」
僕はビクッと、なった。
そのあと言った。
「ごめんなさい」
すると時雨さんが、僕の頭を時雨さんの、胸板抱き寄せて、こう言ってくれた。
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