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「大丈夫だ。
真白」
そして、時雨さんは僕の目を見て言った。
「一緒に住むか?
真白の過去の事は真白が、話したいときに話せばいい。」
僕は嬉しかった。
けど、時雨さんが、傷つくのは見たくない。
でも、僕は時雨さんといたい。
いいかな。
我が儘言っても。
時雨さんは、僕の目を見続けている。
だから、僕は
「…め、迷惑じゃなければ、
い、一緒にいたいです。」
すると、時雨さんは優しく僕のことを、抱き締めて、
ありがとう。と、呟いてくれた。
だから、僕も時雨さんをぎゅっと、抱き締めた。
すると、ピンポーンというチャイムの音がした。
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