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俺は真白をソファの上に寝かせ呟いた。
「さてと、仕事するか。
明日も咲に、書類持ってこさせるか。」
咲は、よくできた俺の右腕だとおもう。
俺が組長に上がるには、咲は、必要不可欠的な存在だとは、思っているが性格が少し問題だな。
それより、どうにかして真白親戚から、解放してやらねぇと。真白のことを、本当に守ってやれねぇ。
「さて、どうするか。」
真白は、父親と兄の3人ですんでいたのか。
母親は4歳の時に亡くなっている。
父親は、普通のサラリーマンで、兄の方は高校生か。
なら、大丈夫か。
いや、もう少ししっかりと情報が、欲しいな。
気が進まないが、あいつに助けを借りるか。
それから、真白にも何か聞かねぇとな。
俺は、ソファで寝ている真白の手を軽く握り、宣言するよに言った。
それは、まるで告白のような感じに。
「真白、お前は絶対俺が幸せにする。そんで、自由になれ。」
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