ミロのビーナス

2/2
前へ
/2ページ
次へ
西暦3510年5月1日 この日が、僕の初デートとなる記念すべき日だ。 僕の親友が、彼女を紹介してくれるからだ。 僕に彼女が、作らないのには理由がある。 自分で言うのも何でだか、僕は、異常な面食いだからである。 僕は、親友に紹介された彼女を見て驚いた。 体型も 顔立ちもミロのビーナスそっくりだ。 思わず親友に言ってしまった。 「なんで体型も 顔立ちもこんな不細工なのを紹介するんだ」 未来では、美人の評価が変わっていた。 
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加