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ぐうぐうといびきをかいて俊介が寝ている。
私は、あの二人の好きになるポイントが未だに分からない。
もしかすると長年一緒にいるせいで、彼らを男として見ることが出来ないのかもしれない。
ま、別に困ることはないのでそんなことはどうでもいい。
目線を空に向けようとする。
やはり、見えるのは我らがリーダーの顔のみ。
由奈「理沙さんや、理沙さんや」
理沙「なんじゃ?由奈さんよ」
由奈「顔が邪魔です」
理沙「アハハ!ほんと、由奈はハッキリ言うよね」
まぁまぁ本気の口調で言ったのに、笑われた。リーダーの笑うツボはよく分からん。
でもリーダーは良い奴なので素直に私に空を提供してくれた。
そうゆうやり取りをここのところ毎日している。
これが幸せな日常・・ていうのかな。
最近読んだ小説に似たような描写がされてあった。
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