眠るティラミスに口付ける
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彼女を静かにベッドに寝かせて寝室を出た。 彼女によると、ベッドがとりわけセンスが良いというわけでも無いらしい。 しかし、使い続ける。気に入ったものが見つからないわけでもない。 彼女は、あれが一番、安眠に繋がるからだという。 安眠出来るベッドなどこの世にごまんと、存在する。 それでも、彼女が安らげるのはあれの他にないというのだ。 彼女があれに拘るのは、匂いだという。
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