やましいことは何もない

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「仕返し」 少年のようなやんちゃな顔だった。 それを見て、私は顔を真っ赤にした。 ……見られてたんだ。 別にやましいことはしてないはずなのに、どんどん顔は熱くなっていった。 先輩は笑う。 「匂い嗅ぐとか、お前"犬"かよ」 すると、彼は右手を私の頭の上に乗っけてきた。
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