やましいことは何もない
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「よしよし、そんなに俺いい匂いしてたのか?嗅いでもらうのは構わないけど、お利口だからちゃんと洗濯してくれよ」 そうして、ぽんぽんと頭を撫でられた。 「……はい」 私が小さく返事をすると、彼はにこりと笑って今度こそ部室を飛び出していった。
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