やましいことは何もない

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ここはバスケ部の部室で、マネージャーである私は、洗濯する部員のユニフォームをまとめていた。 そして、いつものように、そこから大好きな(あきら)先輩のユニフォームだけを抜き取り、それに顔を埋めていたわけである。 これは、匂いフェチの私にとって至福のひと時であり、かつ、『生きててよかった』と心から思える瞬間である。
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