やましいことは何もない

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そう、部室に入ってきたこの人物こそ昭先輩。私の心を射止め続ける人物であり、いま後ろに隠してあるユニフォームの持ち主である。 「水分補給だよ」 先輩は空のペットボトルを私に振ってみせた。500mlのスポーツ飲料水は一滴残らず彼の体内に運ばれてしまったらしい。
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