やましいことは何もない

9/13
前へ
/13ページ
次へ
「ちょっと、ち、近いですよ……」 私の匂いセンサーが反応する。この状態でも心拍数が上昇していくのに、昭先輩は何を考えたのか、こちらに顔を近づけてきたのだ。 ……え?まさか……キ、キス? 私はびっくりして目をぎゅっと瞑った。 そして、人生初の接吻に備えた。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加