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『ふしぎの海のナディア』主な登場人物紹介
●ナディア…アフリカ大陸タルテソス王国生まれ。14歳。2歳のとき、サーカスに拾われて曲芸師として育てられる。育った環境のせいか、人間に対して不信感を抱き、心を開こうとしない。強情っ張り。その反面、動物に対しては優しく、心を通わすことができる。
自分のことをひたむきに助けてくれるジャンに対して好意を抱くが、その気持ちを素直に表現できなくて憎まれ口をたたいてしまうことが多い。
●ジャン・ロック・ラルティーグ…フランスの港町に住む発明好きな14歳の少年。好奇心旺盛でのんびり屋。人見知りをしない。
行動は発明好きらしく、理論優先だが、実践が伴わないため失敗することが多い。パリでナディアと出会い、はじめて異性を意識する。思い込んだら一直線の猪突猛進タイプ。
●マリー・エン・レーヴェンブロイ…4歳。一人っ子で甘やかされたせいか、その性格は自由奔放、天真爛漫。周囲の大人たちの言動をよく観察して、4歳のわりに、人生を一通り見てきたような言い回しをすることも多い。
●キング…ナディアと一緒にサーカスの舞台に上がっていた子ライオン。ナディアを慕っていて、ナディアもキングを唯一の友として可愛がっている。人間以上に感受性が鋭い。
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