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はやくはやくとくねらせる腰を抑えてぼくの先端を押し当てれば軽い抵抗だけで飲み込んでいく。
「ふわぁぁ…りんちゃん、気持ち良い…苦しくない?動いて平気?」
《硬くて熱い…苦しくないから、動いて。》
苦しくないのはぼくのが小さいからだろうなぁ。気持ち良いから良いや。
ほんの少し擦れるだけで痺れるほどに気持ちいい。夢中で腰を振っていたけど、背後にブリアンの気配が…?
「スイ…私もご一緒してよろしいですか?」
そう言いながらぼくのお尻を解しにかかる。
え?このまま入れるの???
「あぁ、毎日しているから柔らかくてすぐにも入れられますね。なんて素晴らしいんでしょうか。」
「ふにゃぁぁぁぁんっ!」
《あぁぁんっ!スイ、気持良い!すごい…っ!!》
「もう!あっ!!イク!!あっ、あっ、あぁぁぁっ!」
《んあぁぁぁぁぁ…っ!》
「あぁ…少し落ち着くまで待ちましょうか。これからですよ。」
どうもりんちゃんはぼくの精液に籠った魔力を受けて絶頂するようで、ぼくとほぼ同時にイった。そうすると締め付けるのでぼくが感じてブリアンを締め付けてブリアンが追いかけて来る。でもブリアンが1回達するまでにぼくは2回は出ちゃう。すぐに体力の限界がきた。
「ブリアン、も…むり…」
ブリアンの2回目にぼくは限界を訴えた。ちなみにりんちゃんは絶頂するごとに元気になって行く。もっともっとと強請られたけど、意識は遠のいて行った。
「りんちゃん、今日はもうスイを休ませてあげましょう。」
《うん。ブリアンありがとう。ボク、いつでも2人を乗せるからね。》
「これは?」
《契約印だよ。これでスイが寝ちゃってもぼくを呼べるからね。》
そんな会話が聞こえたような気がしたけど、夢なのか現実なのかは目が覚めるまで分からなかった。
ブリアンは毎日、りんちゃんに乗って領地へ行ける事になってとっても感謝してくれたけど、感謝はぼくじゃなくてりんちゃんにするべきじゃない?
朝、目が覚めるとりんちゃんは帰っていた。
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