エ世界の片隅で、「あう!」と叫ぶ

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「大した自信だ。それだけのハートがあるなら、こんな(つら)の奴より、もっとイイ男を選べるだろう」 「貴方、鏡で自分の顔をもっとよく見なさいよ。表面しか見ていないから自分の魅力に気付けないのね」 「……」 ミホの弟が部屋を出ていった。 黙っていた真利奈だったが、暫くすると嗚咽し始めるのだった。
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