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「リンコ、俺と付き合って?」
これは夢か幻か、白昼夢なのか? わからない、わからないけど。
「……はい」
小さくそう答えると、秋月君はニッコリと笑って、
「良くできました。はい」
手を差し出した。
「……?」
なんの謎解きなのでしょう? これは。
「手を繋ぐの。俺たち付き合ってるんだから」
「はい!?」
「ほら、リンコ。さ、次はナニしようか?」
「──っ!?」
こんなクエスト、聞いてません!
この恋の攻略方法、誰か知りませんか?
はっぴーえんど?
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