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light floating
濡れた砂浜にそっと耳をつけて
二番目にお気に入りの歌をうたって
もういちど笑顔を見せて
そこに優しさが宿っているから
過去の輪郭は砂浜に埋めて
少しだけあともう少しだけ
弱い雨に打たれたままで
輝くさざ波にそっと耳を傾けて
あなたの言葉が道しるべ
もういちど声を聴かせて
そこに温もりが宿っているから
幻の未来は蜃気楼に揺らいで
扉を開けず暗闇のなか
手探りのまま淡い光を辿って
掴んだ手をどうか離さないで
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