15人が本棚に入れています
本棚に追加
「某、竜帝国丞相のシューユ。竜帝陛下と共に降伏勧告に来た。無駄な血を流さぬよう開城を要求する!」
門番が慌てて報告に向かい、竜神は無欠開城を呑んだ。
「竜神ラーマよ、朕の正室となれ。さすればディーヴァ教の存続も認めようではないか」
まさかのプロポーズに皆が呆気にとられたが、ディーヴァ教徒とソーマ教徒ならば共存も可能だろう。
「竜帝ローケーシャ‥‥その提案受け入れましょう。よしなに‥‥」
竜神自らの宣言で、竜神国の領土は全て竜帝国に帰順した。
最初のコメントを投稿しよう!