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「ありがとう左近さん。俺はカズサ、なぜ此処に居るのかは分からない」
「記憶喪失か‥‥?」
「違う、俺は日本人。小説を書こうと思ったら、此処に居たんだ」
「ニホン人? そんな種族や国は記憶にないが‥‥ん、その杖はもしや」
ん、僕の手には豪華な杖が握らていた。
これは主人公の俺が持つ神器パーフェクトスタッフだ。
俺は中学二年生13歳、最強の魔術師‥‥ライトノベルの中に来たのか?
孤独な作家への一歩を踏み出した所だった。
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