52話 それぞれの道へ

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映画の撮影が終わりそうな頃、家が完成した。 私と陸人は2階の家。かなり今時らしくてお洒落だし、3LDKでやたらにリビングが広く、窓もかなり多い設計で明るいしメチャクチャ気に入った。 1階のお母さん達、陸人お義父さんの家も見せて貰ったが、本当に先の先まで考えてバリアフリーにしてあるし、1階なのにやはりこちらも窓が多いので明るくて、過ごしやすそうだった。 すぐにみんなアパートから移る事になったが、私達が貯めたお金を受け取らないので、私と陸人の案で新しい『家具代』だけは出させて貰った。 1階も2階も新しい家具に新しい家電、本当に『新居』になった。 私達の2階はまだ子供予定がないので、とりあえずは1番広い部屋をやたらにデカイベッドで寝室にし、他の2部屋はお互いの趣味や軽い運動をする為の部屋にした。 私は軽い運動が家でできるのでかなり嬉しかった。 陸人は本棚買って、今までの私達の出演したDVDなど並べ、壁には私の化粧品CMのポスターがガンガンに貼られて、なんだか入りにくい。 DVDの並べ方がなんか不自然だったので、奥を見たら、………AVが並んでて私に白い目を向けられた。 「『俺の調教~快楽落ち~』『私の秘密な夜』『イかせて欲しいの』『THE・イきまくり吹きまくり!』『淫乱女好きですか?』………へえー、へえー、陸人の趣味かあー、へえー」 「わわわ!!子供ができたら全部捨てるから!………それまで置いておいてー!」 「ふーん、ふーん、私の動画要らないんじゃないの?ふーん」 「あ、愛花の動画撮ったら………1つづつ捨てます。はい……」 パッケージ見たら、なんだかおっぱいデカイ人ばかりで可愛いタイプばかりの女優さんばかり。 ………なんだか陸人の趣味がわかった気がした。 その日の夜に約束してた第2弾を撮った。 陸人、本当にビデオセットして、ベッドの脇にもセット。 陸人任せにしてたら手を拘束されて、ローション垂らされた。 めちゃくちゃローションって滑りまくるから刺激だけがモロにきて、すぐによがってしまった。 おっぱいの先も痛いくらいに固くなり、撫でられただけで腰が浮いた。 「は、はあっ、き、気持ちいい………」 陸人が私のおっぱいにオモチャを付けると、もう体に走る快感に我を忘れた。 「あっあっ、ああっ………」
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