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トリガー
今連載している『トリガー』
実は、自分の実体験がベースになってる。
ぶっちゃけ、大学時代の元カノが俺と付き合う前に片思いしていたサークルの先輩のニックネームは、本当に「ガミさん」。
そんで、実際にも、定期的に「ガミさんが忘れらない」って何度も比較されて、最終的に色々あって別れた(笑)
若かったなあ…
でも俺は「ヨウスケ」ではないし、そんなに遊んでた訳でもない。
あ、でも2人の出会いは、本当にガミにフラれて駅のコンコースで酔いつぶれていた彼女を、俺と友人の2人で連れて帰ったのは事実(笑)
もちろんその後に付き合うまでは、それなりに時間がかかってるけど。
別れた理由は、先に社会人になってた俺と、2つ歳下でまだ学生だった彼女とのいろんなすれ違い。
大学は俺の地元の大学で、彼女は他所から来てたんだけど、卒業後も近くに残って欲しかった俺に対し、彼女は最終的に自分の地元に帰ることを選択。
地元に帰って「バルーンアート職人になる」という夢を追いかけたいと言ってた。
あれ?なんか、親の他の小説の主人公にも、夢を追いかけるために彼と別れた女性がいたような…
まあいいや。
で、その彼女、現実には、地元で郵便局員になって幸せな結婚をしたと、卒業して10年くらい経った時に共通の友人から聞いた。
あ、トリガーの結末は、予想通り別れるかもしれないし、別れないかもしれないし。
最初考えてた通りにならないのが、自分のクセなので。
途中で登場人物の誰かが、俺の意思に反して喋り始めて、思わぬ展開になる事多々。
さて、『トリガー』では誰が喋りだすかな?
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