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ドアを開けると同じに直前まで ドンドンと叩いていた音が消えた。
しかし 眼の前にいるはずのB君の姿はなかった。
何処かに隠れていると思い私はA君と一緒に建物周囲を一周して探したが B君の姿はなかった
私は少しB君に苛立ちを覚え始めた
これくらいの時間で
種明かししないとB君の休憩時間も終わるし まだ 私の仕事も終わっていないからである。
A君に 実は私とB君の企みによものだと 私はB君に告げた。
しかしA君は納得をしない
A君は話し始めた
「始めは誰かのイタズラだと自分も思っていたよでも…あれだけ多方行から同時に叩くのはかなりの人数か必用だよ……絶対にB君1人では無理だよ……夜中にあれだけの人数集める?……たかが俺を1人を脅かすためだけに……音がしたのは壁やドアだけでなく天井からも聴こていたよ……そこまでする?……ドアを開けた時も……開けた瞬間に一瞬てB君が消えるって変じゃない……?……」
確かに音は 天井からも聴こえたしドアをあけた時も違和感はあった。
しかし 私はA君が1人で見回りに行った時に 実はB君と会っていた 今度は私を驚かせる作戦にでたと思いたかった。
「1人で見回りにいって影とか言っているけど あの時のにB君と会っていたろ」と私はA君に言う。
A君は私の質問には答えない
「あの影も変なんだよ……見た瞬間になんでか分からないですが……これはヤバいと思った……見れば見るほど変なんですよ……」
「四方八方に……影が色んな所に動いていて……頭では速く動いていると解ってるんですよ……これ高速に近いくらいに速いって……」
「でもね 違うんですよ……実際に見えているのはスローモーションみたいに遅く見えるんですよ」
私はA君の言っている意味がさっはり理解できない
「何それ」それしか言えなかった
「何時間もの……長い時間見てしまった……と思って……時計見れば……どんなに長くても2~3分も見ていない」
「ヤバいと……思いながも……しっかり見てた……なのに…人間か動物かも覚えていない……生き物かも分からない……もっとも言えば……形も覚えていない……色も……色は黒じゃない……暗い色のような気がする……でも色覚えていない……何かが触った様な気もするし……匂いもしたような気もする……あんなに見たのに何にも覚えていないんですよ」
私が「あり得ない」
真面目な顔でしつこく「信じて下さいよ」言っていた。
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