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それは僕はなぜか動かなくて暖かい温もりと光に包まれた。それから意識がシャットアウトした。そしてつぎは施設の中。何もわからない自分に施設の男からの今ならわかるが熱を帯びた目で見てきた。なぜ僕に女性の人が必ず付いているのかわからなかったけれどきっと僕を守るため。それから少し経ってマヴィスのお父さんが会いに来て名前をくれた。そしてヴィンレアとして生きることになってそれから後ろ盾になってくれて僕に沢山のことを学ばせてくれた。それが面白くていろんなことを学んだ。これは記憶だ。
そしてマヴィスに会うのは学園。後見人になってもらっていたが養子ではない。だから僕はマヴィスにあったことなかった。マヴィスはとても綺麗で黒い髪に青い瞳で美しかった。一目惚れだった。寮が同室になって嬉しかった。だけどその時は表情筋を動かすことが苦手で無表情だった。そんな可愛げのない僕をマヴィスは気にかけてくれた優しい男。更に惚れた。そして奇跡が起こって付き合うことになった。嬉しかった。子供が作れない関係だからいつ終わるかわからないと子供ながらわかってた。けれどその時は嬉しかった。そして軍の入隊前。検診で僕は子を作ることができないことがわかった。
偽物は家族を作るなということかもしれない。けれど子供が作れないなら思いを消すことをしなくていいそう思うと楽だった
そして斬られた記憶。リースをかばった。教え子だから当然だ。狂ってると言われてるけど僕はそこまで心がないわけではない。
走馬灯、これはそういうことだろうか?なら最初のところも記憶。記憶ではこの国の軍服だった。この国に神様はいるということだろう。なら本脳を薬で押さえつけてるとはいえなぜ気づかなかった?
生きてたら神様のところへ行こう。マヴィスからの薬を飲んだふりをして飲まなければ見つかるかもしれない
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