親友

3/6
前へ
/20ページ
次へ
そこで判明した。ヴィンレアの告白によってそして俺たちは別れた 「マヴィス、僕、フェイクなんだ。一昨日思い出したんだけどだから僕は君とは一緒に生きてけれない。きっと僕は君より早く死ぬ。遺体もなにもなくなって術者の身体の中に。だから君とはこれ以上付き合えない。別れよう」 「嫌だ。別れない。お前を造った人間は近くにいないんだろ?なら、死んでいてそんな日は来ないかもしれない」 「死んでないよ。僕の術者は神様は囚われてるの。だから助けて神様の1部にならないとそれにもう、1番好きなのは神様なんだ」 と笑っていた。もう何も言えずただか細い声で 「友達で親友でいて?」 と言うともちろんと笑っていた。それから誰からも分かるように壊れていった。ヴィンレアを才能を疎んでいじめていた人間がヴィンレアをいつも通りいじめようとしていていつも通り俺は守ろうとした。けれど守るように先にヴィンレアは容赦なく魔法を発動して瀕死まで追い込んだ。何とか押さえつけて止めることができた。そのあと事情を聞くと 「神様が作った僕の身体に触るからこうなるんだ」 と言っていた。術者と同じ姿をしている自分に汚らわしい奴らが触るの嫌なのだろう。それからヴィンレアの周りには俺とあと数人ヴィンレアの暴走を止めれる人しか残らなかった他の友達は去っていった。友人としてそのままいたのは俺を含めて3人。今はヴィンレアを含めた4人は魔術師四天王と呼ばれている。国に仕える魔術師になったのだ。ヴィンレアはヴィンレア曰く神様を探すため俺はヴィンレアを死なせないため邪魔をするため残りの2人はヴィンレアを見張っていないといけない勝手に死なないように見守らなくてはと思ってるだけだ。四天王と言われながら誰も忠誠などしていない。ただただヴィンレアのためにヴィンレアは神様のためにだけれども俺たちは力があって強くなりたい理由をしっかり持ってる。だから必然的に強くなった。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加