5人が本棚に入れています
本棚に追加
~ヴィンレア視点~
僕は友人に恋をしている。僕のせいで道を踏み外しそうな友人に
彼とは親友だが元カレで僕から切り出して別れた。でもマヴィスのことはまだ愛してる。僕がフェイクだと分かった時自分の存在意義があるんだと思って嬉しかった。けれど三日後フェイクのことを習った。フェイクを作る理由。そのどれもがフェイクは術者のために死ぬ運命だ。きっと優しい彼はそんなこと許せず道を踏み外すそれに偽物の僕が本物を縛り付けてはいけない。フェイクでも愛してくれるなんて夢物語だ。だから僕は彼に別れを告げた。マヴィスは別れたがらない彼に本当でもあり嘘でもある言葉をかけた。1番は神様で2番目がマヴィス。それはフェイクの本能としてこれは思ってる。でも今まで形成されてきた彼を愛したヴィンレアの1番はマヴィスなのだ。でも、僕はフェイクとして生きることを選んだ。偽物は早くいなくならなければいけない
だからケジメとして別れた。
優しい彼が壊れないように。僕と友人でいてくれると聞いた時嬉しかった。でもマヴィスは美しくて分かりにくくて怖いと部下から言われてるが優しい。小動物が大好きな可愛いところもある。本当の彼のことを知ったらみんな好きになる。だからすぐに本物の顔も良くて優しくて料理も美味いそんな女の子と家庭を作るだろう。そう思ってたけど10年、彼はそういう話が出ない。当然だ。僕につききっきりなのだから。だから毎日そんなに側にいなくてもいいよ。女の子と遊んできたりと言うけどすごい目で睨まれる。まだ僕のこと思ってくれてるの?と思う自分が嫌いだ。もう、ケジメを付けたのに
でも、ちゃんと付けてれなくて僕の部下にはそんなに好きなら付き合ったらどうですか?あなたを面倒みれるのはマヴィス魔道騎士しかいないですよ?と言われる。苦笑いするしかない
最初のコメントを投稿しよう!