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ステラ「あら、リーゼあなたも一緒に行きたいんですの?」
リーゼ「こんな細っちい優男1人に姫様を任せられません!姫様直属の親衛隊である私もご一緒させていただきます!」
初対面にもかかわらず綺麗なブルーの瞳を細くして鋭くシーナを睨みつけるリーゼ
ステラ「ん~…まあいいですわ!それじゃ今度こそ支度をして出発しますわよ!」
睨まれてもとりあえず変に敵対したくないシーナはとりあえず持ち前の営業スマイルで話しかけてみる
シーナ「シーナです、よろしく!リーゼさん」
リーゼ「ふんっ、せいぜい死なないように頑張るんだな?」
リーゼはそう言うと、プイッと振り返って出て行ってしまった
ステラ「あら残念、リーゼにはあまり良くおもわれなかったみたいですわね?」
シーナ「……みたいだな」
こうしてシーナはステラ、リーゼと共に元の世界に帰る手がかりを探す第1歩を踏み出したのだった
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