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骨が折れる勢いで抱きついてくるミハイユ…震えてる
「以前調査であのダンジョンに言った時は僧侶を２人護衛につけていたんだ
だが私自身は水・火・土・風・雷の自然５属性しか持っていない！
光属性が無く、聖水も無い状態で外に出たら、向こうの雑魚一匹にすら敗れて死ぬ可能性が高い
それに私はあなたの側を離れたくない！！」
まじか……彼女を逃がすことも出来ないのか
しかも開戦の時期の決定権がこっちにある意味も無くなっちまった
また命を捨てミハイユの糧になる選択が頭を過ぎる
いや、駄目だ
彼女を悲しませてどうする
クソガキを殺さなきゃ…どうやる？？
《ダンジョン：ジャパリより通信が入っています》
「「………………あ」」
そうだ、ザ・聖女さんが友達だったわ俺ら
希望が見え、笑顔が戻る
《障気ダンジョンとＶＳになっててびっくりしました！！
これ使って下さい！！！》
「「ありがとう！！！」」
《ダンジョン：ジャパリからの譲渡アイテムがマスタールームに入りません
ＤＰ１５０を消費して隣に倉庫：中を創りますか？》
………え
ミハイユと顔を見合わせて…まあ承認
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