転機と昇華

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そんな全てが良い方向に向かって、ミハイユと幸せな日々を送っていると…… 《3日後にマスター会議を行います 参加ダンジョンは絶望の塔・ポンプ・ジャパリです ジャパリの神殿を会場に設定します 当日会場には特殊な結界が張られ、外部からは不可侵・参加者も一切戦闘行為は出来ません》 初めて、DCからの一方的な通知だな 今までの通知は称号やらポイントのお知らせばかりだったが まあ、察するに別に悪いことではなさそうだが 「……会議?」 《会議というより、顔合わせですね…会場をジャパリに設定したのはダンジョンが完全におもてなし仕様だからです》 顔合わせ……ということはこれから仲間、それに類似した何かになるのか…? 「私は、何となく分かったような……気がするぞ」 何故かうっとりした表情のミハイユに抱き締められた 「……そうなのか?」 「ああ、ネーロは私の誇りだ」 抱き締め返した俺の腕の中で花のような笑顔になるミハイユ ぐうぅ…年上だが、可愛すぎる 《さすがミハイユさんですね》 DCが感心しているということは、当たってるんだな そしてミハイユがこの様子だ つまり悪いことではない
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