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みなさんの前に転移
「初めまして
改めましてダンジョンマスターのビアンカといいます
ちなみにこの名前は先程自分で考えました」
「私はチゼータ、まあ私がリーダーだと思って貰えれば…名前を今考えたというのは?」
豹っぽい、長いストレートロングのキリッとしたお姉さん…美人だなぁ
みなさんはチゼータさんより後ろに固まっている…男性も居るのにチゼータさんが先頭なのは、彼女のほうが戦闘力が高いのかもしれない
「私は記憶がありません……全く無いというより、大事なことが思い出せなくなっているという感じです
そして、私はこの世界の住人ではありません
さらわれて、力を与えられ、無理やりダンジョンマスターをやらされています」
へむっ!!
チゼータさんが何か言う前に、最初に入ってきた女の子がとことこかけてきて抱きつかれました//
お姉ちゃんが慌てている
「ちょっと!あんた何やってるのよ?!」
「お姉さんかわいそう…」
あぅ~//
なんて優しい子なんだ
ありがとうと言って恐る恐る頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細めている
「……ごほん
とりあえず、お互い敵意は無いということだな?」
は、はい!
というよりそもそも私は戦闘能力が無いのです
みなさん固まった
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