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「…なんとなく?です!」
なんとなくかよ!イケメンで天然は卑怯なり!
「それで……この優しい空間の意味はなんなの?」
私に…グルーミングしながら聞いてくるチゼータさん…ひゃあ!……あぅっ!…くすぐったいですぅ
「……ダンジョン開放まで3日与えられ、どういった立地になるかはわかるんです
そうしたら村らしきもののど真ん中で…死を覚悟しましたが皆さんで良かったです
ダンジョンの構造としては、寝室の守りだけ固めてあとは野菜をお持ちくださいみたいな感じにしたからです」
「食べていいの?!」
「あはは、ねぇねくいしんぼ~!!」
あ、じっと見ていたのはお腹すいてたのか――――――
「それにしても私の、悪いダンジョンじゃないよアピール大作戦が成功して良かったです」
チゼータさんがぎゅっと抱きついてくる…はぅあ//
「……入り口からの光景
あれを見て邪悪だと思う奴は頭が壊れてるとおもうよ?」
姉妹のお姉ちゃんのほうがキャベツをむしゃむしゃ食べながらこくこく頷く
「そんなたいしたものじゃ……
それに正直頭に来てる部分もありますし」
みなさんは一瞬えっ?となったが私の境遇に対する怒りだとすぐに分かったようだ
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