異世界のダンジョンが二束三文で買えました

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西暦20××年ネットで何でも買える時代。神様のイタズラなのか、ダンジョンが二束三文で売られていた。状態のつもりで購入した主人公はダンジョンマスターになってしまう。一度倒産したダンジョンを立て直す事は出来るのか?成り行きを神様がお菓子片手に見守っている。っておい、せめてマニュアル寄越せ! 牧野豊(主人公) 26歳独身。安売りサイトに状態の様にダンジョンが二束三文で売られていたので、買ってみたらダンジョンマスターになった。試行錯誤でダンジョン運営していたら始めの頃に生み出したモンスター達が次々と女性型に進化した。 パンゲ(異世界の神様) ダンジョン運営に失敗して魔力枯渇により自滅した前任者の代わりを探す為、地球の神に頼んで倒産したダンジョンをネットに二束三文で売り出した。褒美として偶に彼のモンスターを女性型へ進化させている。 ニュエム(アドバイザー) マニュアルの代わりに異世界の神様が遣わした天使。本人は天使の輪と翼を隠している為、主人公は正体に気付いていない。 ハモハモ(スライム) 初めてダンジョンマスターの力で生み出されたモンスター。世界最弱であるスライムは色々なモノが消化出来たのでゴミ処理係になり、収納魔法が使える女性型へと進化した。 ノルチョ(ゴブリン) ハモハモの次に生み出されたモンスター。単なるやられ役であるゴブリンは、農業や家事が出来たので食事係になり、調理魔法が使える女性型へと進化した。 ショコロ(コボルト) ノルチョの次に生み出されたモンスター。モフモフ小動物であるコボルトは、遠距離伝達が出来たので雑用係になり、記録魔法が使える女性型へと進化した。 ピアレ(スズメ) ショコロの次に生み出されたモンスター。鳥類最弱であるスズメは、愛らしさがあったので癒し係になり、回復魔法が使える女性型へと進化した。 アドジエ(魔王) 魔力が枯渇していたはずのダンジョンに魔力が集まり出した事に興味を惹かれ、やって来た。主人公が接待で出した食事に魅了されてからは用もないのに訪れる様になった。 フェモラ(勇者) やたらと美味い酒が飲めると噂を聞きつけてやって来た苦労人。ダンジョン内にある休憩施設のバーで酔っ払い、愚痴をこぼしてからは度々訪れる様になった。実はロリコン。 エデラ(商人) マヨネーズ等の調味料欲しさにダンジョンへやって来た守銭奴。お金を稼ぐために手段を選ばず、噂を意図的に流すサクラとして主人公と契約を交わした。
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