異世界のダンジョンが二束三文で買えました

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4日目の収支はプラス。魔力は今迄で一番増えて1800になった。どうやら冒険者にはロリコンが多いらしい。居座る人数が増えたので魔力吸収率がかなり良かった。 冒険者が少しずつ増え、食材の減りが増して来たので魔力を1300まで減らして食材を先に用意した。三階層にモンスター達が住む仮の居住区を作ったら残り魔力は300になった。 5日目の収支もプラス。魔力は2000にまで増え、1日に稼げる魔力は1700位の様だ。農地、ゴブリン、コボルト、スズメを増やして食材も用意したら残った魔力は500。 6日目は収支がマイナス。魔力は2200になり、四階層を森化する事にした。スズメが三階層の居住区では生息し辛いみたいだったからだ。魔力が700に減り、食材を用意して残りは200。 7日目は収支がプラス。魔力は1900、目標を5000にして貯める事にした。食材は農地からも用意できる様になったので消費が少なくなる。育つの早いなダンジョンって。昼の賄いは変わらず魔力で産み出した食材を使うが、朝と夜は農地の野菜を食べる様にしよう。食材を用意して残りは1750。 週が変わって8日目、勿論収支はプラス。魔力は3450。ノルチョが料理を覚えた様で、朝と夜が豪勢になった。賄いは俺が作るしか無いので変わらない。食材も農地の物を更に増やし、残りが3300。 9日目、魔力が目標の5000になり、予想通りにパンゲが現れた。 「おめでとう。こんなに早く魔力を5000にするなんて驚きだよ。驚きついでにご褒美だ。今度はゴブリンの彼女を進化してあげるよー」 「モンスターの女性率高いなおい。まぁ、人型が美女だから文句はないが」 「じゃあ行くよー、ほいっと!」 ゴブリンのノルチョが光り輝く。相変わらず眩しいので光が治るまでは目を瞑る。目を開けてゴブリンが巨乳の美女になっていたので驚く。あれ、幼女じゃないの? 「ご主人様。私にもお店の料理を作らせて欲しいです!」 「お、おう」 「いやー、いきなり成人とは珍しいね。君、ダンジョンマスターの才能あるよ」 「煽てても賄い飯くらいしか出せんぞ。日替わりの飯はカレーライスだ」 「頂きます。うん、美味しいね。毎日美味しいご飯が食べれて羨ましいよ」 「労働の成功報酬ですので当然の対価です」 「今回はゴブリンの上位種が増えたよ。是非召喚してみてね。ご馳走様でした」 さっさと帰る神様。先ずはダンジョンコアに手をかざして確認だ。
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