#大粒のナミダと後悔

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花火が舞う夜空の下で、私は独り泣いていた。 どうして『好き』って言えなかったのかな。 今更どんなに後悔をしても遅いのに… “素直になれば良かった” “あの子に譲っていなければ” “勇気を出していたら 今頃フタリで笑い合えてたかも” なんて、大粒の涙が溢れてくるんだ。 もう涙で滲んで花火なんて見えないよ…。
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