プロローグ

2/2
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/46ページ
「じゅぼぼっ、じゅぼ、じゅぶぶぶっ」 淫らな水音をたてながら、由梨が僕のペニスをしゃぶる。 あまりの気持ちよさに腰を震わせながら、僕は呻くことしかできない。 「由梨……や、ヤバい……もう出る……!」 「ん……?ひいよお……らひてぇ、じゅぶぶうっ」 上目使いで挑発しながら、頬を窄める。 僕は由梨の頭を押さえながら勢いよく射精した。 「っ……うああ……」 「じゅるる、んくっ、ちゅるる……」 放出した精液を、由梨は一滴残さず飲み干し、射精管に残った分も吸い取る。 「ん……ごちそうさま。気持ちよかった?」 「……うん」 彼女──由梨は僕の幼馴染みだ。 小学五年生の時に引っ越した由梨は、高校二年生になって、今日この町に戻ってきた。 昔から可愛いと評判の由梨だったが、成長し更に可愛く、綺麗になった。 僕は再会し、彼女に一目惚れした。 幼馴染みに一目惚れ、というのもおかしな話だが……。 「よかった……和樹が喜んでくれて」 彼女は、昔から僕を好きでいてくれていたそうだ。 そして転校先では……色んな男に抱かれていたらしい。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!