第2章 第1部 運命のいたずら

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俺「あっ!あったよ」 ユイ「反対の方探してたんだ笑」 いや、普通後ろも見るだろ。 俺「まぁ、見つかって良かったじゃん」 ユイ「俺さんのおかげです!」 いや、貴方の探索ミスだ。 俺「では、俺この辺で失礼します」 ユイ「あっ!お礼にコーヒーでも買いましょうか?」 俺「全然お気になさらず」 ユイ「そうですか」 俺「気持ちだけ受け取っておきます」 ユイ「わかりました。多分今月中に行くのでよろしくお願いします(^^)」 俺「こちらこそお待ちしてます」 本当はコーヒー欲しかった。 喉乾いてたし。 Eさん「12月から節分までは動いちゃダメ!!」 何故かこの言葉が頭をよぎったんだ。 別に動こうが動かまいが俺には関係ないのに。 そう思った。 そして12月24日 世間はクリスマスイブ。 まぁサービス業とっては何ら関係ない行事だけど。 朝から男性のお客様ばっかり笑 可愛そうだからお店ではクリスマスソングをずーっと流してた笑 お客様「何の嫌がらせですか?笑」 俺「あっ!気づきました?笑」 最初はその反応を楽しんでいたが その内に俺がイライラしてきて消した笑 ピンローン お店のPCがなる 予約アラート あっ予約か。 ポチっとな 2時からカットカラー 名前 ユイ 俺「...」 何でクリスマスイブに?? 何の予定もないのかな? クリぼっちなのかな?? 何故か気になり始めてる自分がいた。 ただ最近たまたま会っただけだからなのか。 それとも別の何かなのか。 考えようとした時 「店長ー」 スタッフに呼ばれて我にかえる俺 俺「何?」 スタッフ「おにぎり食べます?」 俺さっきおにぎり食べてたのを見てたよね? そして時間は2時を迎える。
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