優駿牝馬データ分析

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【脚質】 脚質的には圧倒的に差し優勢で、2008年以降、4角2番手以内で3着入りしたのは3頭のみ。勝ち馬は2017年のソウルスターリング(1番人気)だけという状況で、ここまで先行勢の成績が悪いレースも珍しい。4角4~6番手になると好走例は増えるものの、勝ち馬は2011年のエリンコート(7番人気)だけとなっており、2~3着止まりで終わるケースがほとんどだ。とはいえ、後方待機組のパフォーマンスが決して良いわけではない。4角13番手以下で通過して馬券に絡んだ馬はすべて3番人気以内。儲けるうえでは、リスクを背負うわりに効率が悪い。従って、「中団(4コーナー7~12番手あたり)から速い上がりを使える馬」を狙うのが、ベストの攻め方となる。
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