優駿牝馬データ分析

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【枠順】 枠順については、「やや内枠有利」というのが結論。1998年以降の連対馬の4割強が1~3枠に集中。この時期の東京らしい高速馬場の影響が強く反映されている結果である。単純に1~3枠と6~8枠を比較したデータでは、さほど大きな成績差が出ているわけではないのだが、勝率・連対率・複勝率・単勝回収率では2枠がトップ。1枠は連対率2位、3枠は複勝率2位というように、1~3枠の各数値が高いのも、内枠優勢である証左である。7~8枠の数値も決して悪くはなく、手を出しても問題ない水準は保っているが、劣勢は明らか。取捨に迷った際には、やはり内枠に入った馬を優先すべきだろう。
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