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「結弦、こちらが今日から一緒に住む、柊羽くんだよ」
「よ、よろしくな」
「…よろしく」
「言っていたと思うが柊羽くんは結弦の一個下だ。
柊羽くん、結弦は抜けているところがあるから、よろしく頼むね」
「…こちらこそです」
…ん?
オレはこの義弟の態度が気になった。
声が小さく、素っ気ない感じがする。
…もしかして、緊張してるとか?!
そう思うとこんなイケメンが可愛く見えてくる。
そうだ、オレの義弟になるんだ。
オレは兄貴だ。色々教えてやんないとな!
この考えから、オレの無駄なスイッチが入ってしまった。
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