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ガランとした部屋に戻り、
疲れたし寝ようと思い寝室へ向った時
恭平
「あれはなんだったんだろう?」
ポツリとつぶやいた
「さあな
しかし今の状態でまたああいうのが来たら
いずれこっちがやられるだろう
今日はたまたま運が良かっただけだ」
恭平
「もし4人が来てくれなかったらどうしてた?」
もちろん魔法で自分の影に溺れさせて
もがき苦しむ様を見るさ
だがこのことは答えてやらない
「いつまでも私を頼るな
貴様の若い脳みそできちんと考えろ
…まずは魔法を使えないことには太刀打ちできんがな」
恭平
「……そっか
明日事情聴取が終わったら、ユーリたちに教えてもらおうかな」
「それがいい」
翌日詳しい話を話したところ
学園で、しかも人の多い寮内で起こったということで詳しい調査が終わるまで寮内立ち入り禁止になった
ーーー数日後
魔族との戦争がこの近くで起こりそうだという理由でしばらく休校になった
戦争中は戦いに出る人の練習場となるそうだ
戦力を伸ばすため来るものの、
普通の学校へ通えなくなった
2018年7月22日
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