犯人

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さやかはお嬢様。 だから先生もさやかの親が怖くて怒れない。 深雪は泣きながら私をいじめる。 毎回毎回「ごめんなさい。ごめんなさい」って言いながら… それ遠くから見ていたさやかはだんだん私達に飽きてきた。 さやかはだんだん私の方に手を出してきた。 深雪は恐れて私に会わなくなった。 夏、秋、冬とどんどん季節は過ぎていく。 そしてとうとう私達は1つ学年が上がった。 高校2年生になった。 私は願った。深雪と一緒が良いなぁーと。 その願いは掲示板見て消え去った。 さやかと同じクラス。 でも深雪がこの学年にいない… 先生に何で深雪が居ないんですか?と聞いても知らない。の一点張り。 しかたないからさやかに聞いた。
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